土壁材・天井吹き付け材

●シラスとは
- 白色砂質堆積物の俗称
- 南九州に広く分布する白色・阻鬆(そしょう)なパサパサした火山噴出物(軽石堆積物の非熔結部・降下軽石など)およびそれに由来する二次堆積物の総称。 砂または白洲を意味する俗語に由来。量的には姶良入戸軽石流・大隈軽石流およびそれらに由来する二次堆積物が最も多い。 鹿児島湾周辺で広大な台地をつくる。 シラス台地は、表水流が乏しく、地下水位が深いため、水不足に悩まされ、また、風・集中豪雨時に表水流・地下水による崩壊が多発し、その開発が遅れている。
シラスの成因
地下の深部から高温のマグマ(岩漿)が地表に近づくにつれて、温度が次第に低下してくると、岩漿分化作用(結晶分化作用)が起こり、 マグマ中の主成分SiO2、Al2O3、Fe2O3、FeO、MgO、CaO、Na2O、K2Oなどが、互いに集まり鉱物として晶出しはじめる。 南九州のシラスは、このような結晶分化作用がはじまって間もなく、爆発的に噴出してできたもので、約3割の結晶鉱物と残り約7割の非晶質火山ガラスから成っている。
[シラスの組成(化学組成、鉱物組成)]
非晶質火山ガラス:SiO2 65〜73%、Al2O3 12〜16%、CaO 2〜4%、K2O 2〜4%、Na2O 3〜4%と1〜3%の鉄分を含む。
結晶鉱物:シラスの約3割。傾長石が最も多く、ほかに紫蘇輝石、石英、普通輝磁鉄鉱などが多少含まれている。
シラスバルーンについて − シラスバルーンの開発経緯
1970年(S45)、九州工業技術研究所において、シラスを急速加熱すると水に浮くものがあるのを発見した。 これは、シラスガラスの軟化と水分の蒸発が同時に起こることによって発砲し、中空球状化していることがわかった。 これを“シラスバルーン”と命名した。
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●微粒シラスバルーンの特性 |
平成18年1月 工学博士 東 學 |
シラスは一般に火砕流堆積物を総称し、特に桜島近隣に堆積しているシラスは約2万5千年前の火山噴出物とされる。 粗成的にはその殆どが水分を含むガラス質である。 その為、特殊な高温焼成炉に依って発砲多孔質(バルーン)化出来、内部に中空径が1ミクロン〜1ナノメーターを持つ球状粒径体が得られる。 球状粒径が数ミクロン以下を超微粒バルーンと呼称し、最近各業界に広く利用され始めてきた。 この超微粒シラスバルーンは、化学的に安定な無機質のシリカとアルミナ(珪酸塩)ガラス骨格からなり、超微粒の中空球体であることから、無害、不燃、断熱性、等優れた特性を持っている。 微粒の骨格を形成するアルミナやシリカは物理的には一種の半導体であり、しかも内部が中空多孔を持っている。 その事から乾燥状態では微動によってイオン帯電化するし、湿気や水分に触れると水分子を中空孔に吸収してH++OH−イオンに分解して水のブラウン運動を活発にする。 H+は2個でH2ガスの泡となり、その泡の破裂瞬間エネルギー及びOH基エネルギーで近隣周辺の有機汚染脂質を分解解消する。 残ったOH基は引き続き保湿性を保つことから、生き物の体表皮保湿保全などへの利用がある。そこには水と素晴らしい相性があってのことです。
少し水について述べますと、水は本来H2O単体では存在しません。5個ないし6個以上の分子の集まり、俗称「クラスター」を形成しています。 一般に水道水の分子集団「クラスター」は30〜60個程度(自然界では12〜40個)が集まって、その集団を形成していると云われます。 結合分子が小さければ小さい程、微粒バルーンに吸引されやすく、水は活性化します。 更に、クラスターの大きい水道水でも微粒バルーン骨格にあるアルミナとシリカ結晶格子孔に接すると量子物理現象を伴い瞬間にイオン分解が起こり、強いブラウン運動を持つ水活性水が生成する。 美味しい水であり、生き物細胞を活性化するし、ひいては汚れた脂質分などを分解浄化する機能水に変わる。 その処理水こそ、あらゆるミネラル分を溶含させられたり、疎水性・親水性両特性を有したりの特質を持つ。 素晴らしいシラスバルーンと水との相乗効果の賜です。市場に見かける「磁気活水装置」以上の機能発褐を持っている。









